偽のアップデートでAppleの防御を回避

「Macは安全」は幻想か――偽の「Zoom更新」で広がる北朝鮮系攻撃

Microsoft Threat Intelligenceは、北朝鮮系グループによるmacOS向け攻撃を公表した。偽のソフト更新を使いユーザー自身に実行させる手法で、認証情報や暗号資産を窃取する。今すぐ講じるべき防御策を紹介する。

 Microsoft Threat Intelligence(MSTIC)は2026年4月16日(米国時間)、macOSユーザーを標的とした北朝鮮系攻撃グループ「Sapphire Sleet」による新たなサイバー攻撃を報告した。

 本攻撃の特徴は、ソフトウェアの脆弱(ぜいじゃく)性を突くのではなく、「ユーザーに自ら実行させる」点にある。攻撃者はソフトウェア更新を装い、被害者に悪意あるAppleScriptファイルを開かせることで、認証情報や暗号資産、個人データを窃取する。

Zoomを更新させる手口、実態と対策は

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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