Rubrikに学ぶ

インフラ費用を40%削減 “無駄なデータ”を特定する3つの方法

AIツールによる開発加速の裏側で、システムの稼働を監視するオブザーバビリティシステムの維持費用が高騰している。データ量が指数関数的に膨らむ「カーディナリティの爆発」に、Rubrikはどう対処したのか。

 AI(人工知能)技術を用いたソースコード生成ツールの普及によってソフトウェア開発が加速する中、システムの稼働状況を監視するオブザーバビリティ(可観測性)システムのインフラ費用をいかに確保するかが課題になっている。

 クラウドデータ管理とセキュリティを手掛けるRubrikも、こうした課題に直面していた。原因は、メトリクスに付与されるラベルの組み合わせによって一意のデータ数が指数関数的に増加する「カーディナリティ(データの識別情報の組み合わせ数)の爆発」だ。システムの状態を詳細に把握しようとするほど、ストレージ容量やコンピューティングリソースを圧迫する状態だったという。

 この問題に対してRubrikは単純に安価なストレージに移行するのではなく、開発プロセスの上流でメトリクスの量と質を統制するアプローチを採用した。利用状況を可視化し、用途に応じた最適な管理手法を導入した結果、企業全体でメトリクスにかかるインフラ費用を40%削減することに成功している。急増するメトリクスをどのように制御したのか。

「そのメトリクスは本当に必要か」を見極める3つの解決策

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