Google、Metaすらだまされた

トヨタ子会社も40億円の被害 「人を操る」ビジネスメール詐欺の最新手口

ビジネスメール詐欺(BEC)は、技術的な脆弱性ではなく「人間の心理と信頼」を突く。GoogleやMeta、トヨタ子会社といった巨大組織すら、巧妙な偽請求書やCEO成り済ましに屈し、数十億円規模の損失を出している。情シスが講じるべき現実的な対策を浮き彫りにする。

 ビジネスメール詐欺(BEC:Business Email Compromise)は、現代の組織が直面する最も深刻な脅威の1つで多額の金銭的被害をもたらす。従来のフィッシングとは異なる特徴を持ち、技術的な脆弱性ではなく、人間の心理を突く高度なソーシャルエンジニアリングを駆使する。こうした攻撃は、甚大な金銭的損失や法的問題、業務の混乱を招く。組織にとって対策は急務だ。

ビジネスメール詐欺の種類

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