インシデント対応中こそ危険がいっぱい

”あかんメール”で詰む前に ホワイトハッカーが解説する情報漏えいの実例と対策

ホワイトハッカーの守井浩司氏は、メールを起点とするサイバー攻撃が情報窃取から直接的な金銭詐取へ移行していると指摘する。BEC(ビジネスメール詐欺)の高度化が進む中、企業が取るべき対策を紹介する。

 「あかんメール開いて詰んでもうた」――。サイバーセキュリティコンサルティング企業レオンテクノロジーのホワイトハッカー、守井浩司氏によると、メール起因のインシデントは「情報詐取」から「直接的な金銭詐取」へとシフトしつつある。この現状を踏まえ、特にインシデント対応中の混乱に付け込むビジネスメール詐欺(BEC)の危険性と、技術・組織の両面から備える対策を解説する。講演のタイトルは、「あかんメール開いて詰んでもうた。情報漏えいの実例から対策を解説」だ。

メール詐欺は「金銭を直接奪う」フェーズへ

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