法域リスクを回避するガバナンス設計

「日本リージョンだから安全」は誤解 専門家10人が説くデータ主権の4条件

ストレージやバックアップ、法律分野の専門家によると、企業がデータ主権を確保するには4つの条件を満たす必要がある。

 クラウドサービスを選ぶ際、「データは国内リージョンに保存されるから安心だ」と判断していないだろうか。しかし、データが物理的にどこに保存されているかを示す「Data Residency」(データレジデンシー)と、誰の管理下にあり、どの国の法律や司法権が及ぶのかを問う「Data Sovereignty」(データ主権)は同じではない。

 Computer Weeklyは、ストレージやバックアップ、法律分野の専門家10人にデータ主権について取材した。専門家らが共通して指摘したのは、企業がデータ主権を「保存場所の問題」と捉え過ぎていることだ。クラウドリージョンを選択しても、データの運用管理やアクセス、法的な開示要求まで自社で制御できるとは限らない。

 では、企業が「真のデータ主権」を確保するには何が必要なのか。記事から4つの条件を整理する。

クラウド選定で確認すべき4条件

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