DB一元化の裏側

「止められないDB」を無停止でGoogle Cloudへ オーケーの決断とリスク回避術

店舗業務を支えるデータベースの移行において、長時間のシステム停止は致命的だ。ダウンタイムを最小化しながら新旧システムを一元化したオーケーは、どのように技術選定と移行作業を進めたのか。

 企業のビジネスを根底で支えるデータベースのモダナイゼーションは、IT部門にとって避けては通れないプロジェクトだ。しかし、現場の業務と密接に結び付いているシステムの場合、移行に伴う長時間のシステム停止が許容されず、レガシーな状態のまま塩漬けになるケースは少なくない。

 ディスカウントスーパーを展開するオーケーも、この壁に直面していた。同社は急成長するネットスーパー用と、日々の店舗運営を支える生鮮業務用の2つのコアデータベースを抱えていた。ネットスーパー用データベースはクラウドサービス内でデータがサイロ化しており、生鮮用データベースは長年稼働する“絶対に止められない”システムだった。

 この課題に対して、オーケーは2つのデータベースを「Google Cloud」に一元化する決断を下す。長時間のシステム停止を伴う全面移行が不可能な状況下で、同社はいかにして業務への影響を最小化し、次世代のデータベースを構築したのか。

「止められないDB」をいかに移行するか オーケーの技術選定

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