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やはり強いクラウド“ビッグスリー”、次のサービス停止はどこ?:Verizon、HPEなどが撤退
クラウドサービスの“ビッグスリー”との競争に太刀打ちできず、サービス停止に追い込まれるクラウドサービスが出てきた。次はどこが振り落とされるのかと、多くの人が懸念している。
IaaS(Infrastructure as a Service)は、パブリッククラウドの重要な部分であり、この市場セグメントは成長を続けているが、一部のベンダーは競争についていけなくなってきた。また、最近はVerizonとHewlett Packard Enterprise(HPE)が、IaaSサービスから撤退し、市場競争の激化が浮き彫りになった。
IaaS市場の成長は、企業がオンプレミスデータセンターからパブリッククラウドへの移行を進めていることが背景にあり、IaaS導入の勢いは止まりそうもない。調査会社Gartnerによると、世界のパブリッククラウドサービス市場は、2016年に2040億ドル規模に達し、このうちIaaS市場は従来同様に、最も急成長するセグメントの見通しという。
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