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こっそり知りたい「SaaS」の基本、「Office 365」が使いやすいのはなぜ?:素早い社内展開が可能に(1/2 ページ)
SaaSの導入が広がっており、企業もアプリケーションの提供方法をSaaSにシフトしている。IT部門は、SaaSを使うことでどのようなメリット/デメリットがあるのだろうか。
インターネットの普及につれてSaaS(Software as a Service)が広がりを見せている。アプリケーションとサポートをパッケージにして販売していたアプリケーションベンダーも、オンラインサービスや従量制サブスクリプションの提供へとシフトしている。今では、Adobe Systems、Microsoft、Oracleのといった老舗大手アプリケーション企業もSaaSサブスクリプションの収益がかなりの部分を占めるようになっている。
だが、IT部門はSaaSを導入する前にその長所と短所を調べ、現状に及ぼす影響を見極めなければならない。その影響は、さまざまなハードウェアに及ぶことになる。そのハードウェアを自社で所有しているかデータセンターでホストしているかは関係ない。
2016年上半期「クラウド」記事ランキング(2016年1月1日〜2016年6月20日)
1位 Appleの「iCloud」がGoogleクラウドを選んだ理由
2位 メールからチャットへ――「Slack」「LINE」が変える情報共有と開発手法
3位 やはり強いクラウド“ビッグスリー”、次のサービス停止はどこ?
4位 2015年の主要クラウド稼働率調査――トップはAWS、最下位は?
5位 見えてきた、2016年にうわさされる“Microsoft DaaS”の片りん
SaaSと実態とIT部門への影響
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