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Googleがデジタルホワイトボード「Jamboard」を国内販売 手書き図を自動清書して共有:テキスト変換機能やGoogleサービス連携で差異化
Googleはデジタルホワイトボード「Jamboard」の国内販売を開始した。クラウド接続で動作する製品で、画面に書かれた内容を別のJamboardやスマートフォンとリアルタイムで共有、編集できる。
グーグルは2018年8月8日、インターネット接続を前提としたデジタルホワイトボード「Jamboard」の国内販売を開始した。画面サイズは55型で、Googleが提供するオフィススイート「G Suite」の一製品という位置付けだ。画面にユーザーが手書きした内容(写真)を、別のJamboardやスマートフォンなどの端末とリアルタイムで共有、編集できる。
グーグル・クラウド・ジャパン日本代表の阿部伸一氏はJamboardのメリットについて、次のように語る。「ビデオ会議の際にホワイトボードに書いた内容を共有するのは難しい。その場にいる人がスマートフォンで写真を撮って送る方法では時間差があるため、内容の伝達がうまくいかない、疎外感を生むなどの要因になる。本製品はこれらの課題を解決する」
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