初心者エンジニアはいくら自信がなくても“お誘い”を断ってはいけない:初心者がソフトウェアエンジニアになれる5つのステップ【第6回】
ソフトウェア開発分野で成功することを望むのであれば、積極性が重要だ。初心者がソフトウェアエンジニアとして成功するために「してはいけないこと」と、成功を勝ち取る機会を生むこつとは。
ソフトウェア開発業界では、知識がない初心者でも、やる気と実力次第で成長し、成功を収めることができる。ソフトウェアエンジニアとして成功するための5つのステップのうち、5つ目を解説する。
ステップ5.あらゆる手段で「機会」を生み出す
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連載:初心者がソフトウェアエンジニアになれる5つのステップ
- 第1回:“年収1000万円エンジニア”になれる初心者が「最初にすること」はこれだ
- 第2回:PythonでもJavaでもなく「HTML」を初心者が最初に学ぶべき理由はこれだ
- 第3回:「HTMLとスクリプトなら書ける初心者エンジニア」が“次に学ぶこと”はこれだ
- 第4回:初心者エンジニアが“成功できる専門分野”を選ぶ「判断基準」はこれだ
- 第5回:初心者でも就活で“無双”するための「エンジニアが取るべき認定資格」はこれだ
エンジニアとして成功する方法
ソフトウェア開発を始めたばかりの人は、求人に応募したり、LinkedInの同名SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)で受け取った面接リクエストに応じたりすることをためらいやすい。「自分は十分にトレーニングを受けていない」「十分な資格がない」と心配するからだ。
「自信が足りない」という理由で、キャリアを自分で制限してしまうのはよくない。ソフトウェア開発の基礎を理解しており、仕事をしながら新しい技術を学ぶ意欲を持つ、若くてエネルギッシュな人材を求める企業は幾つもある。
以下の行動は、ソフトウェアエンジニアとしての就職の間口を広げることに役立つ。
- LinkedInのプロフィールを作成する
- Meetupの同名コミュニティー運営サービスのグループ機能や、Twitterの同名短文投稿サービスのサークル機能など、同業者とのネットワークを作るための機能を活用する
- ソフトウェアエンジニアコミュニティーのイベントに参加する
何よりも、ソフトウェアエンジニアの募集にひたすら応募することが大切だ。そうすれば、いつかはソフトウェアエンジニアになれる。そこからは、次はどの開発の仕事に向かうのか、進むべきキャリアの道を自分で決めることになる。
学位や卒業証書がなくても、ソフトウェアエンジニアになれる。必要なのはモチベーションと意欲だけだ。最初の一歩を踏み出し、ソフトウェア開発の世界に飛び込もう。ポートフォリオを作成し、キャリアを築いて、ソフトウェアエンジニアとしての人生を楽しんでほしい。
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