「iPhone 7」を買った人が後悔するかも
日本では知られていないコスパ最強スマホ、魅力的な“400ドル以下の世界”とは(2/2 ページ)
300ドル以下で買えるお手頃価格スマートフォン
この価格帯でも、Moto G4シリーズのスマートフォンを挙げたい。具体的には「Moto G4 Plus」、さらに詳しくいうとMoto G4 Plusの64GBモデルだ(注1)。
注1:現在日本で販売しているMoto G4 Plusは32GBモデルのみ。価格は3万5000円前後。
Moto G4 Plusの16GBモデルは、Moto G4に酷似しており、デザインオプションも同じものが用意されている。Moto G4 Plusには指紋センサーが追加され、解像度は高くなっている。カメラは1600万画素で、高速なレーザーオートフォーカス機能を備えている。価格は250ドル。Moto G4にプラス50ドルすると、少し性能の良いカメラと指紋センサーが手に入るわけだ。プラス100ドルすると、Amazonの広告が表示されない。
だが、この価格ならもっと良いものがある。300ドルのMoto G4 Plus 64GBモデルの方が、内蔵ストレージが多く、RAMは2倍になっている。4GBのRAMは現在の多くの主力機種と同じで、パフォーマンスは非常に高い。主要な通信事業者との互換性もある。
OnePlusの「OnePlus X」(日本未発売)も非常にスペックが高いため候補に考えたが、LTEのサポートが限られているのがマイナスポイントだ。本稿で挙げた他のスマートフォンと同じように、取り扱い通信事業者はT-MobileとAT&Tに限られる。さらに、その通信事業者のLTEバンド全てをサポートしているのではない。つまり、OnePlus Xを使用する場合、接続先が3Gネットワークとなり、他のどんなスマートフォンよりも通信速度が遅くなる可能性がある。
400ドル以下で買えるお手頃価格スマートフォン
400ドルあれば、700~800ドルの主力機種スマートフォンの約90%の性能を持つスマートフォンを購入できる。
400ドル以下で買えるお手頃価格スマートフォンは、OnePlusの「OnePlus 3」(日本未発売)だ。価格は399ドルで、OSはAndroid。CPUはQualcomm製「Snapdragon 820」ハイエンドチップセット、RAMは6GB、カメラは1600万画素のものを搭載している。ディスプレイは5.5インチAMOLEDで、Corningの「Gorilla Glass 4」を使用している。解像度は1920×1080ピクセル(401ppi)だ。ストレージ容量は64GB。指紋センサーを持ち、急速充電が可能なUSB Type-C端子が用意されている。高性能かつ多機能なスマートフォンだ。
また、ダブルレンズカメラ搭載で高品質な造りのHuaweiの「honor 8」(4万2800円)、美しいディスプレイでVRゴーグル対応のTCL Communicationの「alcatel IDOL 4S」(2016年11月発売予定。約3万4800円)、全般に優れたZTEの「AXON 7」(希望小売価格5万9800円)も高評価である。これらは、OnePlus 3に紙一重で迫る性能を持つため、非常に価値あるスマートフォンだ。
あと8ドル出せば、Verizonユーザーにも良いスマートフォンがある。408ドルのMotorola「Moto Z Play Droid」だ(「Moto Z Play Droid」はVerizon専売モデル。通常の「Moto Z Play」は450ドル、日本価格5万3800円)。これは「Moto Mods」と呼ばれるモジュールで機能を拡張できる独特のスマートフォンだ。処理能力の点ではOnePlus 3に一歩及ばないが、バッテリー持続時間に関してはテストした中でも最高を誇り、次点のスマートフォンと比較して2倍近くバッテリーが長続きする。1回の充電で、文字通り数日は使用できるのだ。
もちろん、400ドルは、Appleの比較的新しいエントリー向けスマートフォン「iPhone SE」(4万4800円~)の価格でもある。iPhone SEは、Appleの「iPhone 6S」よりも小さく、「3D Touch」に対応していない。正面カメラの性能も低い。だが、iPhone 6Sと同等のパフォーマンスを発揮する。
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