「Slack」対抗のコラボアプリ
Officeユーザーが夢中になる「Microsoft Teams」、注目すべき5つの理由とは(2/2 ページ)
ビデオ、オーディオ、チャット、コンテンツの総合ハブ
Microsoft Teamsは、リアルタイムのコラボレーションを可能にするさまざまな機能がある。テーマやイニシアチブに応じてさまざまなチャネルを作成し、プロジェクトごとに専用の作業空間を割り当てることができる。最近会ったクライアントは、Teamsリリースの数時間後に、活用の実例を教えてくれた。
その会社のマーケティング部門では、5人のチームでイベントの準備をしていた。メンバーは「SharePointサイト」を作成して、マーケティング予算のデータやイベントで使うための各種フォームをそこに集め、プロジェクト管理アプリケーション「Microsoft Planner」と連係させて各自にタスクを割り当てた。イベントのチラシやプレゼンテーションは「Microsoft OneDrive」で一元管理し、そこにアップしたアイテムを打ち合わせでレビューした。Microsoft Teamsはオーディオ/ビデオ会議機能もあり、すぐにビデオ会議を開始できるので、サードパーティー製Web会議アプリケーションを使う必要はなくなったという。
Office 365サービスとのシームレスな連係
既にOffice 365を利用している企業にとって、Microsoft TeamsとOffice 365アプリケーションの連係は特に便利だ。「Microsoft OneNote」やSkype for Business、「OneDrive for Business」、SharePoint、「Power BI」を利用している企業は多く、それらと連係できることはMicrosoft Teamsの採用につながるだろう。
オーディオ、ビデオ、プレゼンス機能
さまざまな場所で働くチームのコミュニケーションを支援するコラボレーションアプリケーションは、プレゼンスや画面共有、オーディオ/ビデオ会議の機能は必須だ。Microsoftはそのニーズを承知しており、Microsoft Teamsにそれらのネイティブ機能を組み込んだ。Skype for Businessを使用するために毎回切り替える必要はない。
Office 365 Enterprise/Businessの全てのテナントが利用可能
Microsoftは市場において、Teamsの導入推進に有利な立場にいる。管理者は、Office 365の管理画面でボタンを1つクリックするだけで、Office 365 EnterpriseおよびBusinessサブスクリプションの全アクティブユーザーにMicrosoft Teamsを利用可能にすることができる。モバイルデバイスやクライアントPCには、アプリケーションを入れておくだけでいい。
いつでも、どこでも、どのデバイスでもコラボレーション可能
スマートフォンやタブレット、デスクトップなど複数のデバイスでデータを利用するユーザーが増えた現在、時間と場所と手段の制限なくデータにアクセスできることが重要だ。その要請に応えるため、Microsoft Teamsは「iOS」「Android」「Windows Phones」「Windows OS」「Mac OS」に対応している。
Microsoft Teamsは、コラボレーションアプリケーション市場のプラットフォームとして、あらゆる規模のチームに価値を提供するために必要な要素の多くを備えているようだ。今後の課題は、外部のプラットフォームやオンプレミスシステム、「Azure」とOffice 365以外のサービスとの連係にどう対応するかだろう。
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