TeamsやGroupsを使い分ける4つのヒント
「Office 365のコラボ機能が多過ぎる問題」が深刻化、何をどう使えばいい?(2/2 ページ)
さまざまな段階にあるOffice 365のモバイルアプリ
私たちはモバイル中心の世界に生きている。MicrosoftはOffice 365のサービスに対応するモバイルサービスを提供し続けることでこの需要に応えてきた。例えば、オフィスにあるWindows搭載のノートPCでTeamsを使用して作業を始めた場合でも、外出先でAppleのiOSが搭載されたデバイスを使用して作業を続けることができる。このように、オフィス以外の場所でも、Office 365は共同作業の強力なモバイル基盤を提供している。
Microsoftをたたえるべきは、Office 365のモバイルアプリが完全に近いモバイル体験を提供していることだろう。Teamsで作業をしていても、OneDrive経由でドキュメントを編集していても、Skype for Businessで画面を共有していても、「Word」「PowerPoint」「Excel」などのOfficeのモバイルアプリは比較的シームレスに機能する。
基本的に主要製品のモバイルアプリは、PCと同じように動作して、フル機能を提供している。あるアプリで開始した作業を別のアプリに移管しても、アプリは問題なく機能する。例えば、「Outlook」でWordの添付ファイルを開ける、といったことだ。
残念ながら、全てのモバイル機能が同じ状態というわけではない。Office 365による共同作業に必要なアプリケーションや機能によっては、操作の成熟度は異なる。
SharePointのモバイルアプリは、機能セットの継続的な進化によって成熟した製品の1つである。ただし、不思議なことにSharePointのモバイルアプリの機能セットは完璧ではない。例えば、大幅にカスタマイズされたSharePointサイトは、アプリではなくブラウザで表示されることが多い。この現象が発生するとドキュメントの表示やリストアイテムなどの機能に影響が出てしまう。また、OneDriveやTeamsなど他の多数のモバイルアプリは、新旧さまざまな製品に接続されているにもかかわらず、SharePointより環境に左右されず適切に動作しているように感じる。
Office 365に内在する価値
Office 365が非常に強固なコラボレーションスイートであることは間違いない。Microsoftは、従業員がさまざまな方法で共同作業を行えるようにする一連の製品と機能を提供してきた。事実、Office 365の手法には制限がある。というのもコンテンツの作成、コミュニケーション、対話を行う方法は1つではないからだ。真の課題は、自社に最適な手法を見つけることである。
自身のチームに適した手法を見つけることに時間を費やしてほしい。MicrosoftはOffice 365を常時アップデートしている。重複している製品があったり、使用すべき最適なツールが不明瞭だったりすることも少なくない。そのため、企業には、変更点の監視と、最大限の生産性を確保するための堅実な管理に多くの力を注ぐことをお勧めする。
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