オンプレミスオブジェクトストレージという選択【前編】

新トレンドはオブジェクトストレージへの移行とオンプレミスへの回帰

ストレージ市場に新たなトレンドが生まれている。既に始まっているオブジェクトストレージへの移行に加え、クラウドからオンプレミスへの回帰が見られる。今何が起きているのか。

 クラウドサービスを根底で支えているのがオブジェクトストレージだ。「Dropbox」や「Facebook」のファイルシステム、「Amazon Simple Storage Service」(Amazon S3)もこれを基盤としており、オブジェクトストレージは世界最大のストレージシステムとも言える。

 オブジェクト技術は巨大なパブリッククラウドを巡る課題、すなわちペタバイト規模のデータ量、高度に分散されたシステム、長期のデータ保存などの解決と関わっている。

 オブジェクトストレージは、速度よりも柔軟性に定評がある。インターネット接続は単純に言って、ローカルのフラッシュはもちろん、HDDにさえもかなわない。

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