特定分野・用途向け検索サービス【後編】

Googleと業種/用途特化型検索サービスの最大の違い

業種/用途特化型検索サービスはそれぞれユニークな特徴と機能を備え、特殊な使い方を提案している。こうしたサービスとGoogleなどの汎用検索エンジンの決定的な違いとは何か。

 前編( Computer Weekly日本語版 1月8日号 掲載)では、Googleなどの汎用(はんよう)検索エンジンの限界と、特定分野・用途に特化した検索サービスの台頭について解説した。

 後編では、報道機関向けなどの特定業種に特化した検索サービスや文字情報以外のデータ(画像、位置情報)の検索サービスを紹介する。

報道機関向けサービス

 英ロンドンの企業Krzanaは、Signal AIと同様のアプローチで報道機関にサービスを提供している。クライアントには「Manchester Evening News」や「Birmingham Mail」などの地域ニュースを運営するReachや国営放送、ファクトチェックサービスが含まれる。

 ジャーナリストは記事を執筆する際に「5W」、つまり「Who、What、When、Where、Why」を念頭に置く必要がある。同社は、記事で言及される人々や組織を機械学習で検出することで「Who」をサポートする。

 「When」については、最近出現したものを重視する「変更履歴」モデルをシステムのアーキテクチャに含めているという。

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