IAMに取り組む方法【前編】

多国籍企業のID管理を解決するサービスとしてのIAM

法規制が変化する中、特に多国籍企業ではIDとアクセス権の管理が悩みの種となる。一貫性を確保して適切に管理するにはどうしたらいいのか。サービスとしてのIAMが解決の鍵になるかもしれない。

 業務、規制、IT環境が急激に変化する状況では、IDとアクセス権の管理はますます難しくなる。多国籍企業の場合、業務が分散するという性質からこれらの課題がさらに複雑化する。

 多国籍企業にとっては、IAM(IDおよびアクセス管理)が特に課題となる。多国籍企業は事業を営む全ての国や地域で従業員、パートナー、顧客、消費者、機器を管理しながら、その国や地域のデータセキュリティやプライバシーの規制も順守しなければならない。

 グローバルなIAM機能も課題となる。クラウドアプリケーションとデータ、フェデレーションアプリケーション、レガシーアプリケーションへのアクセスを可能にして制御するため、世界中のIDと権限を一貫して管理する必要があるためだ。

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