NVIDIAによる混迷の「Arm買収劇」【前編】

NVIDIAのArm買収にGoogleもMicrosoftも反発 その理由は?

NVIDIAはArmを買収することで、新たな市場開拓が可能になるだろう。だが業界から懸念の声が出ており、話は簡単には進まない。何が問題なのか。

 半導体ベンダーのNVIDIAは2020年9月、同業のArmをソフトバンクグループおよびSoftBank Vision Fundから約400億ドルで買収する計画を発表した。Armはプロセッサのアーキテクチャを設計し、そのIP(知的財産)を世界のさまざまな企業にライセンスしている。NVIDIAはもともとゲーム向けのプロセッサベンダーとしてスタートしたが、汎用(はんよう)のPCやモバイル端末、自律走行車などの市場にも進出した。

 NVIDIAは「Armアーキテクチャ」(Armが設計するプロセッサのアーキテクチャ)とAI(人工知能)関連の技術を拡充して、新市場を開拓しようとしている。ただしNVIDIAのArm買収は一筋縄ではいかない。

GoogleやMicrosoftもNVIDIAのArm買収に反発する“あの理由”

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Makenzie Holland
Makenzie Holland

「CIO Dive」シニアニュースライター。2015年に米国インディアナ州立大学ブルーミントン校でジャーナリズムの学士号を取得。連邦政府の技術政策担当記者、『Wilmington StarNews』記者、『Wabash Plain Dealer』記者(犯罪・教育担当)を経て現職。

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