「統合運用管理」の基本と進化【第4回】

JP1やHinemosのAI活用で考察 「AIOps」によるシステム運用の形とは?

AI技術をシステム運用に取り入れる「AIOps」によってどのようなシステム運用が実現するのか。統合運用管理ソフトウェアの「JP1」と「Hinemos」を例にして考える。

 日立製作所の「JP1」やNTTデータ先端技術の「Hinemos」を例にして、本連載は統合運用管理ソフトウェアの役割や昨今の機能追加を紹介してきた。本稿は統合運用管理ソフトウェアの「AIOps」を紹介する。AIOpsとは、AI(人工知能)技術を取り入れたシステム運用を指す。

 第1回「『統合運用管理』とは何か 単純な『運用管理』と何が違うのか?」で紹介した通り、統合運用管理ソフトウェアは性能監視やジョブ(コンピュータによる業務の処理)実行、設定変更などシステム運用のさまざまな機能を一元的に提供する。もともとシステム運用の“効率化”を目指してきた統合運用管理ソフトウェアにAI技術が加わることで、どのようなシステム運用が可能になるのか。

「AIOps」で何が変わるのか

 統合運用管理ソフトウェアは、システム稼働のログや機器の構成情報などさまざまデータを収集する。まず、このデータがAIOpsの基になる。

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「統合運用管理」の基本と進化

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