医療機関で進む「データ活用」【後編】

病院が「データ」活用時に見落としやすい“あの落とし穴”とは

ツールの進化により、専門知識がないユーザーでもデータを活用しやすくなった。ただし使い方によっては、期待した効果が得られない可能性がある。医療機関がデータを活用する際の注意点を説明する。

 専門的なスキルが必要だった作業を単純化し、誰でも使えるようにしたデータ分析ツールが登場している。具体的には利用時に、画面にテキストによる解説を表示するといった工夫を凝らしている。

 データ分析ツールが簡単に使えるようになった結果、ベンダーはデータ分析ツールを医療機関のIT部門だけでなく、事業部門に直接販売するようになる可能性がある。ただしデータ分析ツールは、人間による分析的思考の代わりにはならない点には注意が必要だ。データ分析を利用するときの知識や倫理観の重要性は今後も変わらない。

医療機関が見落としやすいデータ活用の“落とし穴”

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Lisa Morgan
Lisa Morgan

技術ジャーナリスト。St Mary's college卒、Monterey College of Law法学博士号取得。ITの技術解説やそれらがビジネスや社会に与える影響について執筆や講演をしている。米国電気電子学会(IEEE)の「Global Initiative on Ethics of Autonomous and Intelligent Systems」(自律インテリジェントシステムの倫理に関するグローバルな取り組み)プログラムにおける委員も務めている。

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