SIEMかSOARか【前編】

SIEMとSOAR――何がどう違うのか、何ができるのか

セキュリティ担当者の課題を解決するSIEMとSOAR。両者の目的や機能、メリットは全く異なるが、人に説明できるほど理解している人は少ない。両者を基礎から解説する。

 ITインフラソフトウェアが生成するログを調べるのはあまり楽しくない仕事の一つだ。だが、ログが異常なアクティビティーに関する貴重な洞察を提供する。こうした洞察はセキュリティ違反を防ぎ、標的型攻撃を最小限に抑えるのに役立つ可能性がある。

 SIEM(Security Information and Event Management)とSOAR(Security Orchestration, Automation and Response)には多くの共通点がある。だが両者には大きな違いがある。その違いが自社にとって最適なツールかどうかに影響を及ぼす。

 どちらが適しているかは、企業のSOC(セキュリティオペレーションセンター)の成熟度と規模に左右される。2つのセキュリティシステムの設定と構成に関する複雑さを考慮し、直面する脅威がツールを実装するコストに見合うかどうかを評価することも必要だ。

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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