医療機関のクラウド移行、リスク管理のヒント【第2回】

医療機関が初心に立ち返って見直すべき「データセキュリティ」の意義と対策

医療機関がサイバー攻撃者の標的にされやすく、データ漏えいのリスクも甚大になるのは、患者の「個人情報」を保有しているからだ。必要なデータだけを保存し、安全に管理するために、見直すべきポイントは。

 医療機関がクラウドサービスに展開したシステムでデータを保護するには、以下の4つのテーマについて考察する必要がある。第1回「医療機関が『クラウド』を使うべきセキュリティ的理由と、考えるべき4大テーマ」に続く第2回となる本稿は、1番目のテーマについて解説する。

  1. データセキュリティ対策強化を必須事項だと認識する
  2. 「脅威モデリング」で脅威を特定する(第3回で紹介)
  3. 「セキュアコードレビュー」を通じて設計とセキュリティを両立させる(第3回で紹介)
  4. セキュリティ対策をクラウドベンダー任せにはできないことを理解する(第4回で紹介)

1.データセキュリティ対策強化を必須事項だと認識する

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