「ゼロトラスト」で効率化するセキュリティ運用【後編】

「ゼロトラストセキュリティ」が“感謝されるIT部門”を生む理由と、その作り方

アクセス管理の複雑化に頭を抱える企業は、「ゼロトラストセキュリティ」に目を向け始めています。ゼロトラストセキュリティの実装には具体的にどのような機能や製品が必要なのでしょうか。

 社内LANにあるデバイスにエンドユーザーがアクセスすることを許可し、データセンターを保護する――。これまでのアクセス管理の目的は、こうしたシンプルなものでした。テレワークが当たり前になり、クラウドサービスが浸透したことで、社内LAN外のデバイスから、さまざまなタイプのアプリケーションにアクセスするようになりました。

 アクセス管理も複雑化しています。システム内にシングルサインオン(SSO)製品やアクセス管理製品といった複数の認証製品がある場合は、複雑さが増すと同時に、認証製品ごとに脆弱(ぜいじゃく)性を突かれる危険性が生じます。そこで台頭したのが、「エンドユーザーとアプリケーション間の信頼関係を常に見直すべきだ」という考え方の「ゼロトラストセキュリティ」です。

「ゼロトラスト」がIT部門もエンドユーザーも“幸せ”にする

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「ゼロトラスト」で効率化するセキュリティ運用

クラウドサービスやモバイルデバイスの普及により、オンプレミスサーバにアプリケーションが存在することを前提とした従来のセキュリティ対策が機能しにくくなっている。この問題を解決する「ゼロトラストセキュリティ」とは。

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この記事の著者

宮澤敏明
宮澤敏明

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社 セールス・エンジニアリング統括本部 ネットワークSE部 部長 ダイヤルアップやメインフレームの時代からネットワークを担当。様々な基盤で活用されるアプリケーションインフラのソリューションを提供し、企業WANからオンプレデータセンターやクラウドまでエンタープライズITの進化を支援。

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