調査から見るD&Iとパンデミック【前編】

「人材多様性の欠如」が英国でも問題視 テレワークはD&Iの追い風になるか

パンデミックの影響で企業のIT活用やテレワークが拡大し、結果としてD&Iの取り組みが進んでいる。調査レポートを基に、英国における「雇用の多様性」の問題を考察する。

 Intelは2021年9月、ダイバーシティー&インクルージョン(D&I:人材の多様性を広げ、それを受容する文化を形成すること)に関する調査を実施した。調査レポート「The Future of Inclusion in an Evolving Workplace」によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)の影響でITツールの活用やテレワーク導入が進み、結果的としてD&I施策が進む傾向にあった。

 調査対象は英国や米国、インドなど17カ国の企業で働く意思決定者または、DEI(Diversity, Equity and Inclusion:多様性、公平性、包括性)ポリシーの策定に影響力のある従業員3136人。回答者が所属する企業の規模は従業員100人以上。調査は、Intelが調査会社Sapio Researchに委託し、オンラインで実施した。

テレワーク移行がD&Iの追い風に?

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