「OCI」「Azure」でクラウド移行を進めるヒースロー空港

ヒースロー空港が「Oracle Cloud」と「Azure」を併用 どう使い分けているのか

英国のヒースロー空港は「Oracle Cloud Applications」「Microsoft Azure」という複数のクラウドサービスを併用している。どのようなサービスを、どのような目的で利用しているのか。元CIOに話を聞いた。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)からの回復を目指して、英国のHeathrow Airport(ヒースロー空港)はOracleのSaaS(Software as a Service)「Oracle Cloud Applications」を活用している。Oracle Cloud Applicationsは、ERP(統合業務)パッケージやHCM(人材管理)パッケージを含んだ業務アプリケーションスイートだ。

 Oracle Cloud Applicationsの導入について、ヒースロー空港は「75年の歴史の中で、最大のデジタルトランスフォーメーション(DX)だ」と称している。同空港へのOracle Cloud Applicationsの導入は、システムインテグレーターのCapgeminiとOracle Consultingが担当した。

 ヒースロー空港は、同空港を利用する乗客数を8000万人に戻すことを目指している。COVID-19のパンデミックが起きる前の2019年に記録した数字だ。

 「乗客に世界最高の体験をもたらすことを熱望し、目標としている」。2016年、当時のヒースロー空港の最高情報責任者(CIO)、スチュワード・ビレル氏はこう話していた。同空港は欧州では既に有数の利用者数を誇る。「これ以上の体験をもたらすには、ITをスマートに利用して、乗客の体験を上げるしかない」とビレル氏は強調する。具体的には、同空港は業務自動化や航空会社とのデータ連携、航空券発券のデジタル化などの施策に取り組んでいる最中だ。

「Oracle Cloud」「Microsoft Azure」を併用するヒースロー空港

印刷する
SNSでシェア

Computer Weekly発 世界に学ぶIT導入・活用術

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー