空港職員にマスクや消毒剤を安定供給 「BI」でやってみたら意外と簡単だった米国運輸保安庁(TSA)のBI活用術【前編】

新型コロナウイルス感染症が拡大する中、企業はマスクや消毒剤などの供給を監視し、従業員の安全を可能な限り確保する必要がある。そのためのシステムを、BIツールを使って構築したのがTSAだ。その取り組みとは。

2021年03月23日 05時00分 公開
[Eric AvidonTechTarget]

 米国運輸保安庁(TSA)が業務効率の改善を目的に、MicroStrategyのビジネスインテリジェンス(BI)ツールに目を向けたのは約20年前のことだ。現在、TSAはそれを使って新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から職員を守っている。

コロナ禍でもBIツールが威力を発揮 マスクの供給維持に活躍

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