セキュリティにも「シフトレフト」を【前編】

「シフトレフト」とは? ソフトウェア開発“セキュリティ改革”の切り札

ソフトウェア開発の企業はセキュリティの「シフトレフト」の考え方を取り入れれば、効率を上げながら攻撃のリスクを減らせる。シフトレフトとは何か。メリットや課題も含め解説する。

 ソフトウェア開発のライフサイクルにおいて、セキュリティ設計の工程を前倒して実施し、安全性を確保した上で本格的な開発に入る手法を「シフトレフト」と呼ぶ。いち早くソフトウェアの脆弱(ぜいじゃく)性を発見して修正することにより、ソフトウェア開発の効率化や高速化が期待できる。

 企業でITのニーズが高まり、開発スピードの向上が重要になる中、開発の効率化とセキュリティ強化の両立を図るシフトレフトを採用する動きが広がりつつある。本稿は、シフトレフトの課題を踏まえて、シフトレフトを取り入れた開発を成功に導くためのノウハウを紹介する。

「シフトレフト」は新しくない なぜ今、セキュリティにも広がるのか?

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