理想的な「オンライン授業」のつくり方【前編】

「オンライン教育」を“コロナ対策”で終わらせようとしていないか?

インターネットを使った「オンライン教育」の導入が広まりつつある。一方で、その効果的な実施には壁もある。存在する壁の正体と、解決方法を探る。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)は教育機関に影響を与えた。教育機関は、学習者や教員の安全性を確保しつつ、対面教育の利点を享受するための落とし所を探している。落とし所として考えられる一つの方法に、インターネットを活用した教育である「オンライン教育」がある。すぐにでも安全に対面教育ができるようになることを願いつつ、教育機関はオンライン教育をしばらく続けると考えられる。

 パンデミック期間中に、教員が授業映像を一方通行で配信する映像授業は、全く授業をしないよりはよいということが明らかになった。病気や私的理由で授業を休まなければならない学習者もいる。そうした学習者が教育の機会を失うことは、もはや考えられない。

「オンライン教育」を“コロナ対策”で終わらせてはいけない

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