ランサムウェア身代金の支払い推奨に「ノー」【後編】

ランサムウェアの身代金支払い「違法化」が難しい“厄介な理由”

ランサムウェア攻撃を受けた際の身代金の支払いを巡り、セキュリティ専門家は「規制」が必要だと指摘する。しかし規制は厳し過ぎると「逆効果」を招く可能性がある。それは何なのか。

 英国の政府機関である国家サイバーセキュリティセンター(NCSC:National Cyber Security Centre)と情報コミッショナー事務局(ICO:Information Commissioner's Office)は、弁護士団体の英国法曹協会(Law Society)に書簡を送った。ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃を受けた企業に、会員弁護士が身代金の支払いを推奨しないよう、英国法曹協会に要請することが目的だ。再びの攻撃を招きかねない身代金の支払いについて、セキュリティ専門家はどう見ているのか。

「身代金支払いの違法化」が良い解決策にならない理由

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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