異常行動を検出する「UEBA」の10大用途【第1回】

UEBAはセキュリティ対策にどう役立つ? 「ラテラルムーブメント」を早期発見

エンドユーザーやシステムの異常な行動を検出する「UEBA」には、さまざまな用途がある。中心的な用途がセキュリティ対策だ。どのような脅威への対処に役立つのかを見ていこう。

 「UEBA」(User and Entity Behavior Analytics)は、エンドユーザーやシステム(エンティティ)の異常な行動を検出するセキュリティ技術だ。複数ソースのデータを分析し、攻撃を発見したり、データ流出の経路を特定したりできる。例えば、あるエンドユーザーが突然、大量のデータをダウンロードしようとしたら、UEBA製品はその行動を「怪しい」と判断する。UEBAはセキュリティやシステム運用管理に限らず、マネジメントやビジネスの観点からも有効だと考えられる。

 企業はUEBAをどのように生かすことができるのか。主要な10大用途のうち、まずはセキュリティ対策に関する5個の用途を紹介する。UEBAはログやファイルといったデータを分析し、さまざまな種類の脅威や侵害の証拠を探す。具体的には、次のことができる。

1.「ラテラルムーブメント」攻撃の検出

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