無線LANの将来を占う「5大要素」【第1回】

無線LANのコストはなぜ上がり続けるのか

企業の業務に欠かせない無線LANは大きく進化してきたが、さまざまな課題も残っている。無線LANは今後、どうなるのか。その将来を占う。

 今や広く普及している無線LANは、1990年代後半に標準規格「IEEE 802.11」が登場して以来、さまざまな進化を遂げてきた。かつて無線LANのデータ伝送速度は数Mbpsという遅さだったが、現在では通信環境が整っていれば、数百Mbpsが出ることが一般的になっている。

 無線LAN活用の今後を考えると、考慮すべき要素はデータ伝送速度だけではない。総所有コスト(TCO)や、宣伝文句にとらわれず冷静に評価した場合の「実際の性能(通信速度や遅延など)」、クライアントデバイスの動向、競合技術など、さまざまな要素を考えなければならない。これらは全て重要であり、無線LANの将来を占うのに役立つ。主要な5つの要素を詳しく見ていこう。

1.TCO:無線LANのコストが高くなったのはなぜ?

印刷する
SNSでシェア

TechTarget発 先取りITトレンド

米国TechTargetの豊富な記事の中から、最新技術解説や注目分野の製品比較、海外企業のIT製品導入事例などを厳選してお届けします。

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

Lee Badman
Lee Badman

大規模な私立大学でネットワークエンジニアを務め、無線通信チームを率いている。教壇にも立ち、ネットワーク全般の他、無線通信の管理やセキュリティに関する講義を担当している。

関連記事

こんなメディアも見られています

TechTargetジャパンに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

ベンダーコンテンツ PR

From Informa TechTarget

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ホワイトペーパーランキング PR

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

TechTargetジャパン SNS

X @techtarget_itmをフォロー

インフォメーション

TechTargetジャパンをフォロー