APIの取り扱いミスが引き起こす問題【中編】

ソーシャルメディア連携ログインに脆弱性 Booking.comはどう乗り越えた?

宿泊施設予約サイト「Booking.com」で、ソーシャルメディアのアカウントによるログイン機能に深刻な脆弱性が見つかった。実際に被害が判明する前に対処を完了させた、サイト運営元と発見者の行動とは。

 アクセス権限を認可するプロトコル「OAuth」(Open Authorization)は、Webサイトにソーシャルメディアのアカウントを介してログインすることを可能にする標準規格として普及している。

 宿泊施設予約サイトBooking.comは、OAuthを利用するWebサイトの一つだ。2023年3月、Booking.comにおけるOAuthの実装に重大な脆弱(ぜいじゃく)性があることが発覚した。Booking.comの運営元であるBooking.com社は、この問題にどう対処したのか。

痛みを教訓に変えたBooking.com

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