データ保護がIT戦略を変革【前編】

クラウド時代でも「磁気テープ」が大活躍 データ保護の外せないトレンドは?

Veeam Softwareの調査では、データ保護にクラウドサービスを利用する組織が目立った。一方で、磁気テープを利用する組織も依然として珍しくない。データ保護戦略において何が重要になっているのか。

 データ保護ツールベンダーのVeeam Softwareは、データ保護を推進する要因や課題、戦略をまとめたレポート「Data Protection Trends Report 2023」を2023年1月に公開した。2022年に独立系の調査会社が、28カ国で4200組織のITリーダーを対象に調査した。

 同レポートはデータ保護とバックアップの動向に加え、オンプレミスインフラとクラウドサービスの利用動向も調査した。サーバ設置場所はオンプレミスインフラとクラウドサービスがほぼ均等に分かれ、28%がデータセンター内の物理サーバ、25%がデータセンター内の仮想マシン(VM)、47%がクラウドサービスのVMを使用していた。組織のデータは複数の場所に分散していることが分かる。

クラウド移行は加速、データ保護の戦略はどうなる?

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