コミュニケーションツールの「アクセシビリティー」を向上させるには【第1回】

「Web会議ツールは誰にでも使いやすい」と勝手に信じてはいけないのはなぜ?

Web会議ツールなど、場所や時間にとらわれない働き方を可能にするコミュニケーションツールは、さまざまな人に活躍の場を広げているのは確かだ。ただし「アクセシビリティー」の観点では、課題は依然としてある。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)中、企業はテレワークへの移行を余儀なくされた。テレワーク実現の手段として「アクセシビリティー」(使いやすさ)に配慮した、さまざまなコミュニケーションツールの採用が進むことになった。それによって生まれたメリットは、障害者雇用の壁が低くなったことだ。

 Web会議ツールといったコミュニケーションツールは場所を問わず、さまざまな情報を入手したり、会議に参加したりすることを可能にした。それにより障害のある従業員にとって活躍の場が広がった。とはいえコミュニケーションツールのアクセシビリティーに関する課題がなくなったわけではないという。それはどういうことなのか。

「Web会議ツールは使いやすい」は単なる“自己満足”?

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