アーキテクチャ刷新の道のり【第1回】

「クラウドで月5万ドル」は高い? 新興企業がインフラを変えるしかなかった訳

ソフトウェアベンダーのSensorFlowは、スマートビル向けにサービスを提供している。同社はスタートアップでありながら大手の顧客も獲得し、注目を集めている。たが、その裏ではITインフラのコストに苦しんでいた。

 2016年に創業したSensorFlowは、スマートビルに特化したソフトウェアベンダーだ。モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)技術を活用したサービスを提供している。そのユーザーは商業ビルだけでなく、大手ホテルにも及ぶ。

 同社はスマートビル実現のためのサービスを、あるクラウドサービス群で構築し、ユーザーに提供してきた。ただしその運用にはさまざまな問題があった。

当初はあのクラウドサービスを選ぶも……

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