5Gのミリ波普及の課題は【後編】

5Gの“本命”だった「ミリ波」が全然普及しないのは何が理由?

5Gが扱うミリ波はサブ6に比べて扱いが難しいことから、活用が遅れている。調査会社のIDTechExはミリ波の用途を3つ挙げて分析し、それぞれの現状と課題を評価した。

 調査会社のIDTechExは24GHz以上の周波数帯で動作する電波を「ミリ波」と定義し、ミリ波を利用した「5G」(第5世代移動通信システム)が、現状では基地局の設置に必要な投資額に見合うほどのメリットはないと指摘する。

 IDTechExは調査レポート「5G Market 2023-2033: Technology, Trends, Forecasts, Players」で、ミリ波の5Gの主要用途を3つにまとめた。本稿は2つ目と3つ目の用途と課題を説明する。

用途2.固定無線アクセス(FWA)

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Joe O’Halloran
Joe O’Halloran

編集者。米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でネットワーク分野を担当。5G(第5世代移動体通信システム)、IoT(モノのインターネット)、スマートシティーなどの記事を手掛ける。それ以前はフリーランスのジャーナリストとして活動。通信事業者Verizon Communicationsでコンテンツ制作に従事した経験も持つ。

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