企業文化の維持と企業規模の拡大【第3回】

「退職希望者を引き留めるべきか否か」を正しく判断する方法

企業規模が拡大し、従業員数が増えることで生じる課題の一つが離職だ。企業の経営層や人事部門の担当者、事業部門の管理者は、この問題をどのように捉えればよいのか。

 企業の成長過程で生じる問題の一つが、従業員の離職だ。創業期や事業の立ち上げ当初から貢献してきた従業員が、十分に事業が成長した後も残るとは限らない。こうした従業員の離職に対して、企業はどのように臨めばよいのか。私が在籍するITコンサルティング会社Nash Squaredでの経験を元に説明する。

事業が好調でも出てくる「退職希望者」

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