クラウドサービスの無駄遣いを防ぐ方法【第1回】

脱クラウドも無力? 「クラウド高過ぎ問題」がなくならない“根本的な理由“

クラウドサービスのリソースやライセンスを過剰に割り当てることが、クラウドサービスのコスト上昇の原因となっている場合がある。クラウドサービスの無駄遣いはなぜ起こってしまうのか。

 利用するクラウドサービスを絞り込むことは、クラウドコストを削減するために有効な手段だ。クラウドサービスに過剰に割り当てたライセンスやリソースを特定するには、入念な調査と分析、準備が必要となる。

 ユーザー企業には複数の部門があり、各部門が予算を持つ。そのため同一または似ているクラウドサービスを、部門ごとにばらばらに契約してしまうことがある。クラウドサービスの利用経験が豊富な企業でさえ、必要なクラウドサービスを過剰に見積もることは珍しくない。利用していないクラウドサービスでも、契約している以上、コストは掛かる。

 過剰な支出やクラウドサービスの使い過ぎを避け、必要な分だけクラウドサービスを契約するにはどうすればよいのか。まずはクラウドサービスの無駄遣いが生じる原因を理解することが重要だ。クラウドサービスの無駄遣いが発生する主な理由は4つある。

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