メインフレームと生成AI【前編】

「COBOL」を楽に脱却できれば“メインフレーム最新化”は進むのか

企業は今後のビジネス戦略において、メインフレームをどのように位置付けているのか。メインフレームを最新化するにはどうすればいいのか。IBMの調査を基に紹介する。

 IBMのシンクタンクIBM Institute for Business Value(IBV)は2023年8月、メインフレームで稼働するアプリケーション(以下、メインフレームアプリケーション)のモダナイゼーションに関する調査結果を発表した。調査は2023年4月、IBVと調査会社Oxford Economicsが北米のIT幹部200人を対象に実施した。

 メインフレームはさまざまな企業の業務をいまだに現役で支えている。調査結果によればメインフレームの最新化の必要性を感じている企業は少なくないが、その取り組みは簡単には進まない可能性がある。鍵になるのは、プログラミング言語「COBOL」のソースコードだ。

メインフレーム最新化が必要であるにもかかわらず……

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Cliff Saran
Cliff Saran

最先端の研究開発からシステム管理の課題、レガシーシステムの保守・運用まで、幅広い分野で記事を執筆。ブログ「Cliff Saran’s Enterprise blog」を更新し、激変するIT市場を独自の視点で分析している。

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