AIが抱える環境問題【後編】

AIユーザーが「GPU」の消費電力にも関心を持ってしまう理由

環境に配慮した企業運営において、AIツールに関するCO2排出量に着目することは重要だ。企業が知っておく必要がある指標やCO2排出の仕組みにはどのようなものがあるのか。

 人工知能(AI)技術の可能性を企業が探る中で、AI技術が環境に与える影響が問題視されている。AIチャットbot(AI技術を活用したチャットbot)「ChatGPT」など、高度なAIモデルを基にしているAIツール(AI技術を活用したツール)は特に、開発・運用に際して膨大な量の電力を消費する。こうした状況は、温室効果ガスの排出量と、除去量および吸収量が等しい状態である「ネットゼロ」を目指す上での妨げになりかねない。この可能性を軽減するために、企業は何に着目すべきなのか。

AIユーザーがCO2排出に関心を持つことになる理由

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