研究開発で分かるSSDの挑戦【第3回】

永続メモリ「Optane」は死んでいなかった? 「MS-SSD」が示した可能性とは

Intelが提供していた永続メモリ「Intel Optane」のために、さまざまな技術が開発されていた。その取り組みは無駄ではなかった。Samsung Electronicsの「MS-SSD」が示した可能性とは。

 メモリとストレージの双方の特徴を持つメモリ「永続メモリ」としては、Intelが提供していた「Intel Optane」(以下、Optane)がある。ストレージの業界団体Storage Networking Industry Association(SNIA)やさまざまなソフトウェアベンダーが、そうした永続メモリのためのさまざまな技術を開発してきた。

 その取り組みは無駄ではなかった。業界標準のインターコネクト(相互接続)規格「Compute Express Link」(CXL)の接続を採用したSSDを設計することで、Samsung ElectronicsはSSDをメモリとして使用する道を切り開いた。

「MS-SSD」が示した永続メモリへの道

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Jim Handy
Jim Handy

エレクトロニクス業界で30年以上の経験を持つ、半導体とSSDのアナリスト。うち14年間は、IT分野の調査を手掛けるDataquest(1995年に調査会社Gartnerが買収)、半導体市場の調査を実施するSemico Researchでアナリストとして勤務。Intel、National Semiconductor、Infineonなどの半導体メーカーでマーケティングと設計を担当した経歴もある。

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