DeFiを悪用する「豚の食肉解体」詐欺【前編】

「仮想通貨の持ち逃げ」をたくらむ“豚の食肉解体”詐欺の手口とは?

恋愛を装う「豚の食肉解体」詐欺集団の手口が、さらに巧妙化したことをSophosの調査チームが報告した。「DeFi」による暗号資産取引を悪用して、被害者から金銭を巻き上げる手口とは。

 セキュリティベンダーSophosの調査チームSophos X-Opsは、「豚の食肉解体」(Pig Butchering、中国語名:殺猪盤)詐欺グループの動向に関する調査結果を公開した。豚の食肉解体詐欺は、恋愛を装うソーシャルエンジニアリング(人の心理を巧みに操って意図通りの行動をさせること)の手法を使う。豚の食肉解体詐欺グループはこれに不正な暗号資産(仮想通貨)取引を組み合わせ、金銭を巻き上げている。

法規制の抜け穴を使う詐欺の手口

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Alex Scroxton
Alex Scroxton

米TechTargetの電子週刊誌『Computer Weekly』でセキュリティ分野の記事編集を手掛ける。同社の電子月刊誌『MicroScope』で記者を務めた後、2014年5月からComputer Weeklyの編集に従事。2003年、サセックス大学(University of Sussex)で社会人類学の学士号を取得している。

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