機密情報を守る「SED」とは【前編】

絶対に安全なHDDやSDDはある? “自己暗号化”はどれだけすごいのか

企業のさまざまなデータを保存するストレージには、強固なセキュリティが求められる。「SED」はどれだけ安全なストレージだと言えるのか。その仕組みを解説しよう。

 企業のHDDやSSDといったストレージには、さまざまな機密情報が保存されている。それが犯罪者の手に渡ってしまった場合、その損失は計り知れない。そのため企業には、物理的な面も含めて、ストレージの強固なセキュリティ対策が求められる。

 ストレージが盗まれた場合でもデータを守れる技術として、「自己暗号化ドライブ」(SED:Self-Encrypting Drive)がある。SEDは絶対に安全だと言えるのだろうか。SEDとはどのような仕組みなのかを解説する。

SEDは絶対安全なストレージか? その仕組みとは

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Jim Handy
Jim Handy

エレクトロニクス業界で30年以上の経験を持つ、半導体とSSDのアナリスト。うち14年間は、IT分野の調査を手掛けるDataquest(1995年に調査会社Gartnerが買収)、半導体市場の調査を実施するSemico Researchでアナリストとして勤務。Intel、National Semiconductor、Infineonなどの半導体メーカーでマーケティングと設計を担当した経歴もある。

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