パススルーと仮想GPU【第1回】

「GPU」を「仮想マシン」で使う その理由と割り当て方法

企業のインフラでは、従来使われてきたCPUに加えて「GPU」の役割が重要になりつつある。同じくインフラにおいて重要な仮想マシン(VM)でGPUを使う理由とは。具体的な方法と併せて解説する。

 仮想マシン(VM)は、アプリケーションを実行するインフラのリソース利用を効率的にする仕組みだ。インフラ間での移動ができる移植性を備えてもいる。VMは企業のシステムでは欠かせない存在となっている。

 一方でインフラでは、GPU(グラフィックス処理装置)の役割が重要になりつつある。CPU(中央演算装置)は、真偽を判断する基本的な演算処理である「論理演算」には適しているが、小数点を含む数を扱う場合に必要になる「浮動小数点演算」のような複雑な演算処理をするには能力が不十分だった。

「GPU」を「仮想マシン」(VM)で使う

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