国家的な金融システムのリプレース

英国中央銀行、30年の「老朽システム」が障害でリプレースが“早急の課題”に

イングランド銀行の即時グロス決済(RTGS)システムが、2023年8月にシステム障害を起こした。このシステムは英国における「金融取引の心臓部」であり、老朽化が課題になっている。

 イングランド銀行(Bank of England)は英国の中央銀行に当たる。同行の即時グロス決済(RTGS:Real-Time Gross Settlement)システムは1日当たり平均7750億ポンド相当の決済を処理しており、英国における金融システムの心臓部と言える存在だ。老朽化したそのRTGSを含む決済システムが2023年8月、大規模なシステム障害に見舞われた。

約30年動き続ける「金融取引の心臓部」

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