従業員が納得できる人事評価のこつ

従業員も上司も満足できる人事評価実施の“5つのヒント”

従業員が前向きな気持ちで人事評価に臨めるようにする――そのために上司ができることは何だろうか。専門家の意見を基に、5つの行動例を紹介する。

 「人事評価が待ち遠しい」と思う従業員はめったにいない。むしろ、ストレスや不満の種だと思う従業員さえいる。人事評価をきっかけに離職を考える従業員が現れるのは本末転倒だ。

 HCM(人的資本管理)ツールベンダーGloboforce(Workhumanのサービス名で事業展開)が2019年9月に公開した調査レポート「The Future of Work is Human」によると、回答者の55%が「毎年人事評価を受けても業務へのモチベーションは上がらない」と回答した。同調査は2019年6月1~17日、米国や英国、カナダ、アイルランドで働く18歳以上の従業員3573人に実施したアンケートに基づく。回答者の職位は「一般従業員」(45%)、「現場管理職」(16%)、「中間管理職」(19%)、「経営層」(10%)だった。

 従業員が前向きな気持ちになる人事評価を実施するにはどうすればいいのか。改善策になり得る5つのヒントを紹介する。

1.「継続的パフォーマンス管理」を導入する

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