生産管理を支援するERPとAPS【前編】

いまさら聞けない「ERP」と「APS」とは? それぞれの役割と違い

ERPは生産管理に利用できるが、ERPだけで生産に関するあらゆる事態に対処できるとは限らない。そこで選択肢の一つになるのがAPSだ。ERPとAPSは何が違い、どう使い分けるべきなのか。

 「ERP」(統合基幹業務システム)と「APS」(生産スケジューラー)は、いずれも生産計画や生産工程の管理に使えるシステムだ。製造業の中には、ERPが搭載する生産管理機能を使えば事足りる企業もあれば、人員や材料といったリソースが不足する事態への対処を、担当者の判断で手作業によって実施している企業もある。ERPだけは対処し切れない企業にAPSが役立つ可能性がある。本稿はERPシステムとAPSの役割を整理する。

ERPとは何か? APSは何が違う?

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