2大開発手法を比較【中編】

「ウオーターフォール」ではなく「スクラム」との相性が良い開発とは?

アジャイル開発の代表的なフレームワークである「スクラム」は、どのような開発チームやプロジェクトに適するのか。スクラムの具体的な流れと併せて解説する。

 開発手法は、開発チームやプロジェクトの性質に合わせて適切なものを選ぶ必要がある。企業の開発では従来、上流工程から下流工程へと順番に開発を進める「ウオーターフォール」型開発を採用するのが主流だった。

 近年、企業は開発スピードを重視するようになった。そうした企業を中心に導入が進むのが、小規模な変更を短期間のうちに繰り返す「アジャイル」型開発だ。

 アジャイル開発の代表的なフレームワーク(基本的な考え方や進め方)として「スクラム」がある。スクラムはソフトウェア開発でよく用いられる。一方でスクラムのルーツは製造業にあり、製造業や建設業などの分野でもスクラムの適用が奨励されている。

 スクラムは、次のような特徴を持つ開発チームやプロジェクトと相性が良い。

「スクラムと相性が良い開発」はこれだ

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