3つのネットワーク領域を管理【前編】

「DNS」「DHCP」「IPAM」をまとめた「DDI」とは何か? なぜ必要なのか

DNS、DHCP、IPAMを管理する「DDI」というネットワーク管理の考え方がある。まだ注目が集まっているとは言えないが、今後は欠かせない仕組みになる可能性がある。

 ネットワーク内のデバイスを管理するには、単にIPアドレスを割り当てるだけでは不十分だ。クラウドサービスやIoT(モノのインターネット)の利用が増加傾向にある中で、企業のネットワークは複雑化している。そのネットワークと、ネットワーク内のデバイスを管理する仕組みが重要になってきた。

 IPアドレスベースのネットワーク管理を合理化するためには、「DNS」(Domain Name System:ドメインネームシステム)、「DHCP」(Dynamic Host Configuration Protocol:動的ホスト構成プロトコル)、「IPAM」(IP Address Management:IPアドレス管理)といったネットワークのプロトコルやシステムが欠かせない。以上3つを総称した用語が「DDI」だ。

 DDIのそれぞれの仕組みにはどのような役割があり、3つの要素を統合することがなぜ重要なのか。DDIの現状と共に説明する。

「DDI」とは何か? なぜ企業にDDIが必要なのか

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