それぞれの角度から見るメインフレーム【前編】

なぜ「メインフレーム」はいつも“時代遅れ”だと見なされるのか

メインフレームの“独特の話題”には、熟練の筆者でさえも動揺してしまうことがある。その話題は、メインフレームが「時代遅れだ」と批判される状況にも関係している。メインフレームが誤解される理由を説明する。

 筆者はIT担当者としてのキャリアを通じて、さまざまなOSやプログラミング言語、データベース、さらには多種多様なハードウェアとアプリケーションを扱ってきた。大規模ソフトウェアプロジェクトの成功を体験し、一方ではつまずいて厳しい教訓を学んだプロジェクトもあった。このキャリアも終盤に差し掛かり、ITに関する情報によって心が乱れることはない。

 ただし、例外が1つある。話題がメインフレームに及ぶ場合だ。このときばかりは、メインフレームに関する“独特の話題”に、熟練の筆者でさえも動揺してしまうことがある。これはメインフレームが訳もなく「時代遅れだ」と批判の的になることがあるのとも関係している。その点について以降で触れる内容は、メインフレームに関わってこなかった若手にも知っておいてもらいたい問題だ。

メインフレームが“時代遅れ”だと見なされる原因はこれだ

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