エンタープライズアーキテクチャを理解する【前編】

フレームワーク「TOGAF」は何の役に立つ? 学習メリットを解説

エンタープライズアーキテクチャのフレームワークであり、認証プログラムも存在する「TOGAF」。学習を通して得られるスキルやメリットを解説する。

 企業のIT環境は、異なるアプリケーションやビジネスプロセス、データ、ネットワーク機器などが複雑に絡み合い、幅広い関係者やプロセスにまたがって構成される。特に、大規模なシステムの設計や管理に頭を抱えるITアーキテクトは少なくない。

 複雑なIT環境の可視化と管理に役立つのが、「The Open Group Architectural Framework」(以下、TOGAF)だ。これはオープン標準の策定と認証を手掛ける非営利団体The Open Groupが提供するエンタープライズアーキテクチャ(EA)フレームワークだ。これは、組織のビジネス戦略とIT戦略を統合的に管理するための指針を提供するフレームワークを指す。

 The Open GroupはTOGAFの認定試験も提供している。学習や資格取得を通してどのような知識やスキルを得られるのか、基本的な内容と合わせて解説する。

「TOGAF」は何の役に立つのか?

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